うつを寄せ付けないための秘策|心の元気を取り戻せ

看護師

うつの症状とは

相談

うつの原因と症状を理解

日本のある調査によると、約13人に1人が一生のうち一度はうつ病を経験すると言われています。ただうつ病は、一般の風邪のように熱が出るとか喉が腫れるなどその病気の決め手となる症状がないのが現状です。そのためうつ病のサインが出ていても全く気づかなかったり、疲れが出ただけとかちょっとした体の不調として片付けたり、仕事や家事など自分の役割をこなせているのでうつを疑うことなく見逃してしまうことがあります。またうつ病は真面目で几帳面、仕事熱心で他人に気を遣う人がかかりやすいと言われています。そのような人は、少し体の調子がおかしいと思っても、弱音を吐いたり自分の仕事を投げ出したりしないため、症状が進行したり回復が長引いたりする傾向にあります。うつ病にかかった時に大切なのは充分な休息をとることです。そのためには、うつ病に対する知識を深め正しく理解すること、またもし自分や知人がかかった時は素直に認め受け入れることがポイントです。この病は早めに治療を開始することが早めの回復につながるからです。うつの症状として多く見られるのが睡眠障害です。2週間以上ほぼ毎日の不眠または睡眠過多である、他にも寝つきが悪く眠りが浅い、夜中に何度も目が覚めそのあと寝付けない、朝早くに目が覚めるなどです。また心のサインと体のサインが現れます。心のサインとしては、感情面つまり気分が沈む落ち込む、イライラするという症状があり、このような気分を背景にして虚しさや孤独感、無力感や絶望感につながることもあります。さらに意欲面では、何をするのも億劫になったり、疲れやすいとか、以前やっていたことが今は楽しめないという症状が現れることがあります。最後に思考面では簡単な決定ができなくなったり、テレビや本などの活字が頭に入ってこない、さらに絶えずネガティブに考え自分は役に立たないという思考パターンが続いたりします。体のサインとしては、頭痛肩こりめまいまた、食欲の低下や疲れやすい、体重の低下などの症状に現れます。うつ病は必ずこれら全ての症状が現れるということではありません。数や程度は人それぞれです。自己判断せず、専門家に受診し正確な診断を受け早めに治療を開始しましょう。